江戸へ(その1)

<白浜→和歌山>時間がなかったので、特急。381系。
<和歌山→五条→高田→奈良>いずれも105-500×2両編成。北宇智駅スイッチバックになっています。各駅に、安全憲章が掲出してありました。内容は、以下のとおり。

安全憲章(2006年4月1日施行)
私たちは、2005年4月25日に発生させた列車事故を決して忘れず、お客様のかけがえのない尊い命をお預かりしている責任を自覚し、安全の確保こそ最大の使命であるとの決意のもと、安全憲章を定めます。

  1. 安全の確保は、規程の理解と遵守、執務の厳正および技術・技能の向上にはじまり、不断の努力によって築きあげられる。
  2. 安全の確保に最も大切な行動は、基本動作の実行、確認の励行および連絡の徹底である。
  3. 安全の確保のためには、組織や職責をこえて一致協力しなければならない。
  4. 判断に迷ったときは、最も安全と認められる行動をとらなければならない。
  5. 事故が発生した場合には、併発事故の阻止とお客様の救護がすべてに優先する。

ちなみに、国鉄の安全の綱領は以下のとおりでした。

安全の綱領

  1. 安全は、輸送業務の最大の使命である。
  2. 安全の確保は、規程の遵守及び執務の厳正から始まり、不断の修練によって築き上げられる。
  3. 確認の励行と連絡の徹底は、安全の確保にもっとも大切である。
  4. 安全の確保のためには、職責をこえて一致協力しなければならない。
  5. 疑わしいときは、手落ちなく考えて、もっとも安全と認められるみちを採らなければならない。