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小倉〜博多間の不感地対策が終わって、今日、使用開始です。山陽新幹線の対策未了区間は新山口〜小倉となりました。

残りの新山口〜小倉駅間につきましても、関係機関と協議を進めながら、できるだけ早く整備できるよう努力してまいります。（2015年12月JR西日本社長定例会見）

＜対策済み・対策不要区間＞

• 東海道・山陽新幹線（東京〜新山口、小倉〜博多）
• 九州新幹線（博多〜新鳥栖）
• 東北新幹線（東京〜盛岡）
• 上越新幹線（大宮〜高崎、長岡〜新潟）

＜対策未了区間＞

• 山陽新幹線（新山口〜小倉）＝対策中
• 東北新幹線（盛岡〜いわて沼宮内）＝2015年度中に対策完了予定
• 東北新幹線（いわて沼宮内〜新青森）
• 上越新幹線（高崎〜長岡）
• 北陸新幹線（高崎〜金沢）

泉田裕彦知事は２日、総務省で輿水恵一政務官と面会し、上越新幹線のトンネル内で携帯電話を利用可能にするための対策を実施するよう要望した。（2015年11月2日＝新潟日報）

JR東日本が盛岡以北も対策を進めるということは、東北新幹線の魅力を向上させることによって北海道新幹線の旅客を増やし、潰れかかっている北の会社を間接的に支援しようという意思の現われでしょう。自分のところの都合だけなら高崎〜長野間を対策した方が価値が高いですから。
ちなみに、それぞれの駅に下り定期列車が到着（通過を含む）する本数は以下のとおりです。

• 東北新幹線新青森駅＝19本
• 上越新幹線越後湯沢駅＝36本
• 上越新幹線長岡駅＝24本
• 北陸新幹線長野駅＝39本
• 北陸新幹線富山駅＝24本
• 北陸新幹線金沢駅＝39本

列車によって定員が違いますが、その辺はご容赦を。