原因が分かりません。

2日午後4時5分ごろ、大仙市神宮寺のJR奥羽線神宮寺―刈和野駅間で、東京発秋田行きの下り秋田新幹線こまち25号(6両編成)が脱線した。

 時速約20キロで減速運転中に異常音がしたため緊急停止し、先頭車両の車輪が線路から外れているのを運転士が確認した。乗客約130人と運転士ら乗員4人にけがはなかった。1997年の秋田新幹線開業以来、脱線事故は初めて。

 JR秋田支社によると、運転士は「車両の下からドンという音がした」と話しているという。運輸安全委員会は同日、鉄道事故調査官2人を現地に派遣。車両を調べるとともに、関係者から当時の状況を聴く。
(2013年3月2日=秋田魁新報