4日9時55分ごろ、JR信越本線鯨波駅で、直江津長岡駅行き普通列車(3両編成)が停車しようとした際、2両目のパンタグラフ付近から火花と煙が出ているのを運転士が見つけ、非常停止した。パンタグラフ付近の屋根や車内の天井、座席の一部を焦がし、約30分後、市消防本部が消火した。乗客41人が乗っていたが、駅待合室に避難し無事だった。
JR東日本新潟支社によると、強風のためパンタグラフと架線の接触不良となり火花を発生した可能性が高いという。国土交通省運輸安全委員会は同日、鉄道事故調査官3人を現地に派遣した。
(=毎日jp