JRバスが新名神で追突

電鉄系のバス会社は労務管理がしっかりしているといわれているのですが、それでも事故は起きるようです。

30日4時20分頃、新名神高速道路下り線の鈴鹿トンネル(全長3,959m)内で、JR東京駅発大阪駅行きの2階建て高速バス(JRバス関東西日本JRバスの共同運行)が大型トラックに追突した。
この事故で、バスの男性運転手(52歳)が左足骨折などの重傷、乗客47人のうち大阪市城東区、スーパー店員の女性(47歳)が顎の骨を折る重傷で、残る46人も打撲などの軽傷を負った。トラック運転手(65歳)にけがはなかった。
県警高速隊によると、現場はトンネル入り口から約1.5kmの直線区間。バスとトラックは3車線のうち最も左の走行車線を走っていた。追突後、トラックとバスは約600m走って止まったという。同隊は、バスの運転手が前をよく見ていなかった疑いがあるとみて、自動車運転過失傷害容疑で事情を聞く方針。
バスは29日22時40分に東京駅を出発し、30日6時50分頃に大阪駅に到着する予定だった。両社によると、事故当時、運転していたのは西日本JRバスの所属で、東名高速三ヶ日インターチェンジJRバス関東の運転手と交代*1し、大阪駅までの区間を担当していた。
(2011年9月30日=YOMIURI ONLINE

*1:三ヶ日インターチェンジを出た所にJRバス関東の三ヶ日営業所があり、そこで乗務員が交代します。