盛土で津波対策

盛土にすると、新たな用地が必要になります。堤防と違って、交差する道路の部分は穴が開けなければならないですし、風にも弱くなるので、総合的に見て、良い案とは思えません。

宮城県東日本大震災の復興まちづくりで、沿岸部の道路や鉄道を全て盛り土構造とし、堤防機能を持たせる方針を固めた。津波の再来を前提とした対策で住宅地は内陸側に移転する。堤防に囲まれた集落「輪中」に似た市街地を形成し、津波の防御効果を高める。
(2011年4月23日=KOLnet)