三ケ月章先生

裁判法を書いていたのは、日経の他、讀賣くらいでした。マスコミ各社の上層部には、先生から裁判法の講義を受けた人達がいるはずなんですがねぇ。

三ケ月章さん(みかづき・あきら=元法務大臣東京大学名誉教授・民事訴訟法)が14日、老衰で死去、89歳。葬儀は近親者のみで行われた。後日、「お別れ会」を開く。
民事訴訟法の第一人者とされ、東京大法学部長などを務めた後、1993年の細川内閣で法相に民間人登用された。
(2010年11月19日=asahi.com

民事訴訟法学者で、細川護熙内閣で法相を務めた東京大名誉教授の三ケ月章氏が14日22時10分、老衰のため東京都内の自宅で死去した。89歳だった。連絡先は東大法学政治学研究科等事務部庶務係。お別れの会を行うが日取りなどは未定。喪主は妻、光子さん。
民訴法学、裁判法学分野の研究で活躍。民事紛争の一体的な解決を目指す新訴訟物理論を主張した。1996年の民訴法全面改正では、法制審議会民事訴訟法部会長として要綱を取りまとめた。
1992年から法務省特別顧問。1993年には細川内閣に民間から法相として入閣、1994年まで務めた。
1984紫綬褒章、1995年勲一等瑞宝章、2007年に文化勲章を受章した。
(2010年11月19日=nikkei.com)