東海道新幹線、線路脇が陥没

盛土の地中に空洞が出来ていたのだと思うのですが、管理が厳重な新幹線では珍しい事故です。地下の状態がどうなっているか確認しておかないと、再発するかもしれません。

14日4時45分ごろ、滋賀県野洲市大畑の東海道新幹線米原〜京都駅間の上り線で、線路外側の敷石が長さ2m、幅1m、深さ1mにわたり陥没しているのを、線路点検中の作業員が発見した。
JR東海によると、陥没が見つかったのは、線路から1mほど離れた場所。高さ約8mの盛り土上に敷石があり、盛り土とともに陥没していた。13日未明に点検した際は異常は見当たらなかった。外部から人が侵入した形跡もないという。同社は原因を調べている。
同社は同区間で始発から約30分間、上下線の運転を見合わせて復旧作業を行い、同6時半ごろに運転を再開。同7時半ごろまで、同区間を走る上り線の車両は170km/hの減速運転をした。上り線計8本が最大約25分遅れ、約3,000人に影響した。
(2010年8月14日=毎日jp