仙台空港鉄道、不調

資本金は71億2900万円ですから、開業後1年ちょっと経った時点で、その2割強を食い潰したことになります。資本集約型産業において、収入が計画を大きく下回っているのは致命的です。

仙台空港鉄道は、累積欠損金が6億5700万円(2006年度)から15億4300万円(2007年度)に急増した。利用客が需要予測の67%、営業収益が計画の73%にとどまったことが響いた。
(2008年8月22日=河北新報