JR東海、日本車輌にTOB

資本業務提携契約を締結し、株式の過半数を握るそうです。裏に、新津車両製作所への対抗意識があったりして。

当社の車両部門においては、新幹線及び在来線車両の性能・品質の維持向上のみならず、今後は超電導リニア車両の開発を本格的に推進していく必要があることから、従前以上に車両の開発、設計、製造から保守に至るまで、一体として技術力を充実させていく力強い体制を構築することが喫緊の課題であります。
一方、対象者は、中部圏に拠点を置く設計・製造に高い技術力を有する国内有数の車両メーカーであり、新幹線のN700系車両及び在来線の主力車両である313系車両の当社への供給において中心的な役割を担ってきております。同社は、現在、主力の鉄道車両事業を軸として、技術力及び生産性の向上を通じて、収益性を高め、経営基盤をより一層強化することを経営課題としております。
(2008年8月15日=JR東海