遮断機が上がったままの踏み切りにし電車が進入

現場はここらしいです。運転士の注意力に依存するシステムではダメでしょうね。それにしても、「最大の難関は入換でしょうね。」とコメントしたら早速やってくれるとは。

17日0時45分頃、東急池上線雪が谷大塚〜御嶽山駅間の留置線で、遮断機が上がったままの雪が谷大塚2号踏切(幅6.7m)に回送電車(3両編成)が進入、約13m通り過ぎて停車した。踏切を通行していた車や人はなかった。40歳の男性運転士が停止信号などを見落としたことが原因だった。
東急電鉄によると、回送電車は雪が谷大塚駅行きの終電で、運行を終え、留置線に入り、踏切手前で停止して朝まで留置される予定だった。だが、運転士が踏切先の車庫に入れると思い込み、踏切手前の停止信号と遮断機の状態を示す表示灯の赤ランプを見落とした。
運転士は13km/hで踏切に進入し、遮断機が下りていないことに気づき停車。踏切手前まで電車を戻した。留置線で踏切を通過する場合、手動で遮断機を下ろす必要があるが、手前で停止する予定だったため、操作はしていなかった。
(2008年5月18日=毎日.jp)