運転士、出場忘れ

職業柄、出場時刻には敏感ですから、本人が気がつかなくても、同僚が気がつきそうなものなのですが。

26日16時20分すぎ、JR予讃線宇多津駅で、岡山行き特急「しおかぜ22号」(乗客約80人)に交代乗務するはずだった男性運転士が姿を見せず、発車が4分遅れるトラブルがあった。
乗務してきた運転士がそのまま乗務を続けたが、この影響で連結していた「特急いしづち22号」(乗客約100人)も2分遅れた。
JR四国によると、乗り遅れた運転士は本来、手前の多度津駅から乗り込み、宇多津駅で運転を交代することになっていた。休憩して特急を待っていた多度津駅の運転区詰め所で、同僚と話し込んでいて乗り遅れた。腕時計のアラームが鳴ったのにも気付かなかったという。
(2008年1月26日=MSN産経)