ICカード乗車券のチャージ金着服(東武鉄道)

目に見えないから、分からないとでも思ったのでしょうか。遺失物として預かった際に、チャージ金額を記録していなかったのは手抜かりですが、使えばログも残るし<以下略>。

2007年10月19日、川越市駅にて遺失物として預かっていたICカード乗車券(パ
スケース入り)をお客様にご返却の際、お客様がそのICカード乗車券の履歴を確認したところ、チャージされていたはずの金額がほとんど無くなっているとともに、利用していない区間を乗車していた記録があるとお申し出がありましたので、当社として調査に入りました。
その結果、当該駅の男性駅務係が遺失物のICカード乗車券を使っての物品購入や、券売機で乗車券を購入し、その後払い戻すことで現金化していたことが判明いたしました。
なお、お申し出があったお客様には、損害額2,800円をご返却させていただいております。
着服金額は、ICカード乗車券4枚の合計4,356円。
遺失物取扱いの厳正を再度教育するとともに、ICカード乗車券について遺失物取扱い時の不正行為を防止するため、拾得時にICカード乗車券のカード番号とチャージ残額を記録し、引渡し時に再度照合する体制としてまいります。
(2007年10月29日=東武鉄道