2007-01-25 京葉線鍛冶橋変電所等における機器焼損事故原因 鉄道 事故 JR東日本から発表されました。 原因 変電所のブレーカーを制御するリレーの接点がずれていた これにより接点が溶着し、電気が流れ続けたために電磁石(コイル)が発熱し絶縁が低下 電車線用の電気(DC1500V)が漏れて変電所の機器が焼損 漏れた電気の一部が構造物を通って流れ、信号機器室の各種装置が焼損 更に信号ケーブルを伝わって電気転轍機機が焼損 対策 リレーへカバー取付け リレーが故障しても電気が流れ続けないように設備を改良 ブレーカーの故障が、漏電検出装置に影響しないよう電源を別系統化 信号機器室のラックを鉄製からFRP製に交換、機器を離して配置するなど機器の設置方法を改善