FeliCa関連情報流出

ちゃんと管理しろと小一時間。

先月19日、フェリカネットワーク社元派遣社員の男性(28歳)が私有PCでP2PソフトShareを起動。グラビアアイドルの動画を探す過程で暴露ウイルスの感染に気付かず、内部情報をインターネット上に放出させた。
流出データには同社社員有志で行われた送別会の写真も含まれていた。関係者によると、男性は3月に同社との契約を終え、別の職場に移ったという。つまり、男性は同社を去った後もデータを保有し続けていたことになる。
同社はNTTDoCoMo「おサイフケータイ」やauEZ FeliCa」といった携帯電話でFeliCaを使用する際のライセンス事業や、導入企業へ提供する支援ソフトウエア開発などを行っている。
流出させた男性の業務経歴書によると、男性は「新規サービスの検証、社内業務システムの要件定義作成、FeliCa領域の管理・運用、技術サポート」を担当しており、流出したのはその関連情報の一部とみられる。
(2006年12月27日=ZAKZAK