ホームの上屋が

「建築物のメンテナンスはどうなっているんだ」と問い詰めたい気分です。

27日6時頃、名鉄蒲郡線東幡豆駅に到着した始発の吉良吉田発蒲郡行き普通電車(4両)の運転士が、ホームの屋根の一部が倒れて線路をふさいでいることを発見、電車は手前で急停車し、西幡豆駅に引き返した。
名鉄によると、運転士と乗客約10人に怪我はなく、約1時間10分後に運転を再開。屋根を支える柱1本が根元から折れ、屋根ごと傾いたという。
同社は、強風にあおられたことが原因とみている。隣のこどもの国駅に設置した同社の風速計では、26日23時20分に最大瞬間風速25m/sを観測していた。
この事故で、上下7本が運休、上下2本が最大15遅れ、約300人に影響が出た。
(2006年12月27日=Yomiuri On Line)