ゆりかもめでドアに手首を挟まれる

仕様どおりの動作ですね。

23日11時半頃、テレコムセンター駅で視覚障害者と介助者ら12人が順次下車した際、ドアが閉まりだし、最後尾にいた視覚障害者の女性(67歳)の手を引いていた手話サークルの代表者の女性(66歳)が、ホームに降りた途端に閉まった。代表者の女性は、視覚障害者の女性を車両に押し戻し、自分はホーム側に体を残したまま手を挟まれた。ドアは、幅2cm以上のものが挟まると自動的に再び開く仕組みだが、挟まれた幅が狭く作動しなかった。このため、運輸指令による遠隔操作で約1分後にドアを開けた。ホームに設置してあるドアが女性の体を感知して開いていたため、そのまま発進する危険性はなかった。
(2006年6月28日=Yomiuri On Line、asahi.com

<2006年6月30日追記>
ゆりかもめの場合、ホーム側のドアの外側にはセンサーが見当たりません。ホーム側のドアの外側の下部にゴムの出っ張りが付いていますが、そこに足が引っ掛からないと危ないようです。