N700系仕様決定

  1. くつろげる、安らげる、上質な車内環境を提供
    • 高性能セミアクティブ制振制御装置の全車搭載などによる「さらなる乗り心地向上」
    • 日本初の全周ホロ採用などによる「車内の静粛性向上」
    • 全座席禁煙、喫煙ルームの設置による「車内の完全分煙化」
    • 座り心地や機能性を大幅に向上した新型シートの採用などによる「グリーン車のグレ−ドアップ」
    • ゆとりを増す「普通車の座席幅拡大」
  2. ビジネスパーソンにとって最高の車内環境を提供
    • グリーン車全座席、普通車窓側席などに「モバイル用コンセントの大幅増設」
    • 背面テーブルを「パソコンサイズに大型化」、さらにグリーン車ではスライド化も
    • デッキ部の静粛性を向上させ、「快適な通話環境[携帯電話]を実現」
    • 高速走行中も使用可能な「インターネット環境」の充実を目指す(当面は東海道区間
  3. さらに快適にご利用いただくための充実した車内サービス
    • 「車内テロップの大型化」により、2段表示も可能。マルチカラーで分かりやすく
    • 「多目的トイレスペースを拡大」し、新幹線車両として初めてオストメイト設備を設置
    • 「荷物棚のサイズを拡大」し、キャリーバッグなども搭載可能
    • 車内セキュリティを一層強化するため、デッキに「車内防犯用カメラを設置」
  • N700系は、「電力消費量を対700系比で10%低減」することを目標としていたが、走行試験の結果、全周ホロなどの効果により「対700系比で19%低減」できることが確認できた。